印象が変わる!紙箱に使われる紙と加工の種類



印象が変わる!紙箱に使われる紙と加工の種類

パッケージ製作では、選ぶ紙の種類加工方法によって箱の印象が大きく変わります。
同じサイズ・形状の箱でも、素材や仕上げの違いで高級感・ナチュラル感・カジュアル感など多彩な表現が可能です。
この記事では、「パッケージ 紙 種類」や「箱 箔押し」といった検索が多いテーマを中心に、代表的な紙と加工をご紹介します。

紙の種類


  • コートボール


    白色表面層以外の層を環境にやさしい再生パルプで製作したパッケージ専用用地です。 表面は白、裏は灰色です。 低価格で、広報用商品用として多く使われています。

  • カードB

    両面が白色のパルプになっており両面印刷が可能で、印刷面は滑らかに処理され、印刷再現性が良い用紙です。 表面裏面とも白色で断面は灰色の、コストパフォーマンスの面でも優れた包装用紙です。

  • アイボリー紙


    表、裏、内部断面まで100%パルプのみで構成されており、紙の弾性と耐久性に優れた用紙です。印刷色の表現に非常に優れ、 高級感を演出したギフトボックスや、蛍光剤不使用なので食品用のパッケージにも適しています。

  • クラフト紙


    茶色の自然な風合いが特徴。ナチュラル・エコを訴求できるため、カフェや食品ブランドの箱に人気です。

加工方法

  • 箔押し


    金や銀などの箔を熱と圧力で転写。
    ロゴやブランド名を目立たせ、高級感を強調できます。
    箱 箔押し」で検索される代表的な加工です。

  • エンボス加工


    紙の表面を浮き上がらせ、立体感を持たせる加工。
    シンプルなデザインでも存在感を出せます。

  • ラミネート加工




    紙の表面にフィルムを貼る仕上げ。
    マットラミネートは上品で落ち着いた印象、ツヤありラミネート(PP)はツヤと鮮やかさを強調します。

  • プレスコート


    光沢ニスで微光沢で仕上げる加工。ラミネートよりもコストを抑えつつ、見栄えを良くしたい場合に適しています。

仕上がりの比較例

例えば、同じサイズの箱でも、
・コートボール紙にマットラミネートを施すと、落ち着いたナチュラルイメージに。
・アイボリー紙に金箔押しを加えると、ギフト向けの高級感あふれる印象に。
このように素材と加工の組み合わせ次第でパッケージの印象は大きく変わります

まとめ

パッケージの成功は「どの紙を選ぶか」「どんな加工を施すか」で決まります。
ブランドイメージや用途に合った素材と加工を選ぶことで、商品価値を最大限に引き出すことができます。
CORIPACKでは、コート紙・クラフト紙・アイボリー紙・特殊紙といった幅広い紙種、箔押し・エンボス・ラミネート・プレスコートなど多彩な加工に対応しています。
初めての方でも安心してご相談いただけるよう、サンプルや製作実績をご紹介しながら最適なご提案をいたします。

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